カメックスメガバトル大阪大会　地雷をふむ

いよいよ子供にとっても世界へ続くAリーグ最後の大会。

いつもに比べるとゆっくり出発だったので、まったり準備の朝でしたが、出がけに「ギャー」という息子の声。



車を出しに行こうと玄関に向かった際に、何があったかと思い、慌てて戻ると、
我が家の愛犬のう〇ちを踏んでました。（笑）だいぶん、怒りだしそうな気配
でしたが、間一髪、妻と娘が「よかったねー。これで運がついた。大丈夫」
と二人そろって息子にいってくれたので、今日は運が味方していると思い込んでくれて、気持ちよく出発した次第です。
（ちなみに愛犬のう〇ち処理は私の仕事）


親父の方はセカンドのパスに胡坐描いて、グダグダの3連敗。11時過ぎにはこういう大会で初めて、ドロップ。
まわしよりも、最後の息子の姿を見ておこうかと。
はじめて、公式大会に出たのは1年生の秋。そのときは、私はみるだけの人でしたから、ただひたすら棒立ちで重い荷物持ってみてました。（何が必要になるかわからないから持っているカードを全部背負っていってました。はい、エネルギーカードもです。）



その後は、多くの親子さんプレイヤー同様、自分も参加するようになって、ちゃんと子供の対戦風景をみる機会が無くなって。〇〇時集合、それまで解散みたいな感じで自分も熱く燃えて遊んでました。が・・・・







でも、本日はなんとなく色々想うことが多く、あまり対戦自体のモチベはありませんでした。これは日ごろ、ポケカができない私にしてみれば、はじめての感情でした。

やっぱり親心でしょうか、最後は見届けないなとおもいました。これが最後の春の大会と子供にも理解させてましたので。

子供は、
セカンド〇〇　プレミア〇〇×　・・・・
再度並びなおして　セカンド〇〇　プレミア〇〇〇
8対戦目からずっとみてました。遠くからみても面白いほど、わかるもんですね。手札が悪いときと乗っている時と・・・・きわどい対戦を何とか制して
クライマックスは21番目に入れました。
（終わったあとの車中の話しで、一発目であがれて入ればどれくらいだったかな、と聞くと、「9番だったとのこと。」こちらもふと聞いただけなのに、即答だったのでなんでわかるのと聞くと「負けた女の子が上がってクライマックスで9番つけていたから」と。
そうそう、あの子強いよねとか、はっきりとちゃんと声だしてプレイングも上手と大会でよく見る子なので、息子もすごいなと家に帰ったあとも感心してました。（良いところはまねてほしいですね）



朝、う〇ちを踏んで、運を味方につけ、昨日も、ジョーシン三ノ宮では,
傍から聞いていて、とても教えるのが上手なお兄さんが自分のデッキを使いながら、対戦中に息子のデッキでのゲッコウガの対処法をおしえてくださったり、今日の朝の長い列では、本当に久しぶりに、私たち親子が自主大会に足を運ぶきっかけをつくってくださった方にお会いできたり、そして、お知り合いになれた多くの方々、いろいろ教えていただいたものです。

クライマックス決まってから出口抜けたところでは、いつもお世話になっている
関西屈指のデッキビルダーにばったり出会い、そのまま、今使っているデッキ修正とプレイングまでマンツｰマンでその場に座り込んで教えていただき、いろいろな偶然から学べたり、いままで一緒に楽しんだり、手を貸してくださった方々がこの2週間くらいで集中していて、本心でこれがいよいよ、最後の舞台だな～とおもった次第です。

もちろんＡリーグは、秋もあるのですが、春は、とっても遠い先を見つめて、練習したいり、行けたらどうする？みたいな冗談を話しながら、毎年楽しんでいたので、やっぱり私たち親子にとっては、春の大会はとても大事に想えます。


そして、迎えたクライマックスは、

残念ながら、1勝2敗で敗退。大阪大会の幕は下りました。












最初の連続2敗の相手とは仲良く楽しそうに大戦戦後は話してましたが、最後は、勝っても口惜しさ100％全開モードの姿が遠くに映ってました。




今日はう〇ちを踏んだせいかわかりませんが、何となく、何となく、淡い期待があったのも事実。しかし、強い子たちはちゃんと練習しています。みていてそう思いました。本人もわかっていたのでしょう、一言も「～たら、～れば」などは
ほざかなかったのは負けたにしてもその点は認めてあげたいと思った次第です。



ただ、帰り道、二人だけになった瞬間に「東京行きたい」と初めて、いわれました。いままで名古屋は関西から近いからここだけは参加させてあげられていましたが、自分でそういったのは初めてで、また、終わってみて貪欲さ、口惜しさがあるのでしょう。





それで、家に帰って、相談して、決めました。

非常ですが、「東京は行きません。」これが子供に対しての答え。










そして、あと2週間、ちゃんと自分でいろいろ考えて、修正すべきプレイングの点、向かいあう姿勢などを頑張ることを前提に、福岡は一緒にいくことを約束しました。学校行事や私の仕事など、壁はありますが、むりやりでも調整して、実家より、福岡目指す予定。
（えらそーに、親父目線でいろいろ書いてますが、子供が獲ったまわしをありがたく使わせていただきいる威厳のなさ・・・）

というわけで、こんどが最後の最後、プレイングも人間的にも半歩でもよいからスキルアップしてほしいこれから2週間であります。親父のほうも、「初まわしゲット」を目指して福岡頑張ります！！

「気持ち」に悔いが残らぬような、2016年5月がまだ続くことになりました。
現地でお会いする皆様また、宜しくお願いします。