最後の決戦の場、メガカメックスバトル　福岡大会

春のカメックスメガバトルも福岡を残すのみ。
子どもとの約束を果たすべく、乗り込みました。小倉へ。

朝一、実家からの始発に乗って、それでも会場到着は７時20分頃。、覚悟していた
長蛇の列はなく、一安心。会場は、大阪の半分より少し大きいくらいのスペースでしたので、対戦席が少ないのではとも思っていましたが、しっかり用意されており、素晴らしい環境でした。需要と供給がマッチしていると、主催者も参加者も心地よいですよね。その点、需要が増えて、対応に困る会場が多かったのは嬉しいこととして、次に活かしていただきたいものですね。（身勝手）

親子共、権利ないので、ファーストから。無事初卓ゲットして。


私はオーロット/フーディンを使用して、お相手、鋼。途中、かるいし捨てるミスプレを見逃さず、優勢保つ盤面で勝ち。

セカンド→デッキチェンジ！普段は、こういう大会でも感性（勘性）で適当にやっている
のですが、今日は前日からプラン決めていましたので、その通りに。

使用デッキ　使い心地が鋭くなった「ほる・ほるデッキ」！名古屋の3ｏｎ3で使っていたものをその時、ご一緒だった、たみぃさんが更に鋭くしてくれました。（実は、子供の白レックにシェイミ利用していたので、ちょっと枚数が足りませんでしたが。）
セカンドは２連勝！なんとプレミアへ。

プレミアで使うデッキは・・・また「ほる・ほるデッキ」。
実は、ここで使うデッキも別の物と決めていたのですが（今回は５つのデッキを自分用に用意。カード資産がそんなにないので、全部コピーカードを入れ替えてすぐ使えるように、ジムバトルでいただけるスリーブに全部統一。）、セカンドからプレミア上がる前に手が滑って全部ひっくり返してしまい床にばらまいてしまうプレイング。親切なスタッフさん達の手伝いもあって、全部拾い上げましたが・・・同じスリーブだけにもう、４つ分全て混ざり合っていて、何が何だかわからない紙束に。
なので、これしかありませんでした（笑）。

１戦目、２戦目共に流石に上手に警戒されながらの対戦でしたが、うまくまわせてなんと２連勝。あと１勝で、初のクライマックスかと思いきや（もうこの時既に親子で花輪の姿想像中）、３戦目お相手ゲッコウガ。当然オクタンも使われず、お互い、笑いながらも長考してもつれる対戦で終盤へ。一手のミスでどちらにも簡単に引き寄せられる中盤の展開でした。しかし、お相手上手で、こちらがライブラリーアウトを引き起こしそうな展開へ。
ホルビーって　掘るだけでなく、耕すこともできたのに。というような終盤での私の選択ミスもあって負け。残念ながら、プレミア２没が成績でした。
時間がかかるデッキの割にはさくさく上がることが出来たので、まだ時間は十分あったのですが、これ以上「友達できないデッキ」で上を目指す気にもなれず、大阪に続き、子供の観戦へ回りました。（笑）



Aリーグは、更に回転がよいようで、勝っても負けても皆運動会のように走り回て次々と対戦している子が多いのが印象的でした。息子はプレミア４回あがっていましたが、クライマックスまであと一勝が届かない対戦が続いて（内一回は、完全プレミで、フラダリ残しておけばよかったのをハイパーで切ってしまって詰むことが出来ない対戦～あとで聞きましたが。）、そこで心折れたようです。



帽子を、深くかぶり、ただ、ただ静かに枠の外で立っていました。



状況判断からするとＢリーグの枠は埋まっているのにAリーグは定員コールがかからなかったので、あきらめないでもう少しトライしたほうが良いのが確かですが、やるも自由、諦めるも自由。言われて動くよりも、状況だけを伝えました。一時してから、再び、セカンドへの対戦卓へと戻って行きました。対戦を再開しますが、残り１時間も切っている中、ファーストは当然のように皆無で、セカンド卓も僅か息子を含めて４対戦のみ。


プレミアに目を移しても同勝同士の対戦マッチング待ちも発生していたようで、どおりで、定員コールもかからない状態になっていることを理解しました。
ひと対戦終えて、もう対戦相手がセカンドには誰もいないことを、親子共々理解していましたので、



「ごはんたべようか?」



このひとことを私が放った瞬間に、春の大会は終わりました。



アメリカは遠いけど、そのスタートラインの東京は行きたかったらしく、悔しかったでしょうが、勝負事です。これからも、色々な場面でたくさんこういう経験をするでしょうが、そのたびに糧に出来る人になってほしいですね。




午後は機嫌を取り直して、3ON3も神奈川から来た、息子曰く、「目が優しい大きなお兄さん」と組んで、チーム３連勝。ここでも「ほる・ほるデッキ」が刺さっていました。おかげで、最初はお相手と会話が成り立つものの、お友達はとうとう出来ない大会でした。（笑）




帰り道の新幹線は、息子にとっては人生２度目の駅弁をゆっくり食して楽しく会話して帰りました。小倉から神戸までずっと食べながら、しゃべっていました！




ふと、「どうする?ポケモン」とさらりと聞きました。競技性があるから面白かったのですが、もしかしたら、区切りつけるかなとも思ったので。イコール私もほぼ区切りになってしまうので聞く方も、やや緊張。


聞かれた意味は分かっているようで、「・・・・・・」


「あのさ、・・・」　言いにくそうに息子。




「何?」と私。








「あのさ、今日使っていた「ほる・ほるデッキ」を今度貸して。やっぱり、相手ロックしたり、マヒさせたり、ほる・ほるしたりとか、そんなのが好き。」との事。

「今度から、自来也だ～」（漫画ナルトの登場人物と地雷屋をかけているらしい）とか言ってました





「新弾どうする?・・・」
「ボルケニオンとかどうする?」「いらん、いらん。どうせ小粒でボルケニオンメタれるのがあるはずだから、そっち使う！」など
くだらない話をしながら、帰途に着きました。


えーと、結局、もう少し親子でポケモン続けます！ちなみにスターウォーズでは、親子でダースベイダーが大好きです。まっとうに、ひん曲がったデッキを、ちゃんと使いこなせる日まで精進します！